人間の赤ちゃん・大人・お年寄りで食事の内容が変わるように、犬や猫も年齢によって必要な栄養や食べ方が大きく変わります。今回は、ライフステージごとのごはんのあげ方のポイントをやさしく解説します。
子犬・子猫期(〜1歳ごろ)
体がぐんぐん成長する時期なので、エネルギーもタンパク質もたっぷり必要です。一度にたくさん食べられないため、1日3〜4回に分けて少しずつ与えるのが基本。専用の「子犬用」「子猫用」フードを選び、ふやかしてあげると食べやすくなる子もいます。お水もいつでも飲めるように準備してあげてくださいね。
成犬・成猫期(1歳〜7歳ごろ)
体がしっかり安定してくる時期。基本は1日2回、朝と夜にあげるのがおすすめです。この時期にもっとも気をつけたいのは「肥満」。ついつい欲しがる姿が可愛くておやつをあげすぎてしまうこともありますが、おやつは1日のカロリーの10%以内が目安。体重の変化を月1回くらい記録しておくと、変化に気づきやすくなります。
シニア期(7歳ごろ〜)
運動量や代謝が落ちてきて、若いころと同じ量を食べると太りやすくなります。一方で、消化機能や歯の力も少しずつ衰えてくるので、低カロリー・高タンパクで、噛みやすい・消化しやすいフードへの切り替えを考えたい時期です。フードを切り替えるときは、いきなり全部変えるのではなく、1〜2週間かけて少しずつ混ぜながら移行すると、お腹にやさしいですよ。
年齢の節目で見直すクセをつけよう
「ずっと同じフードでいいのかな?」と思ったら、年齢の節目(1歳・7歳・10歳など)が見直しのタイミング。動物病院での健康診断のついでに、獣医師にごはんの相談をしてみるのもおすすめです。
その子のいまの年齢・体調に合ったごはんは、健康寿命を延ばすいちばんの近道。「毎日のごはんを、いまの体に合わせる」習慣を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
